2013/11/19

トトレコメン#2 『6月のパルティータ』あだち麗三郎

こんにちは
トトノワールズであまりブログを書かないほう、いその けいです。
えりっくがトトレコメン!と題して音源紹介をスタートさせてくれたのでわたしも書こうとおもいます。


あだち麗三郎/6月のパルティータ(11/6発売)
2013年8月18日トトノワールズvol.3 夕涼み会 at phono にて弾き語りライブを行ってくださった、あの、あだち麗三郎さんです!





‥とにかくすばらしいです。
こんな音楽を、心の底で待ってたのかも!そうだ!と気付くはず。
聴けば聴くほどすばらしいし、普通じゃないし、くにゃくにゃしているし、優しいし、面白いし、涙も出そうだし、いい風も吹いてるし、雪も降りそうだし、でもそういう表現じゃないような気がするんだよなあと思っているうちにもCDは何周もして、わたしはぷ〜にゃ〜ぷ〜にゃ〜とかふじさーんとか口ずさんでいる。

音楽はいつもiPodにいれて持ち歩かないと聴けないものではないのだということ。しらぬまに染み付いて、ふとした瞬間あたまのなかに流れだす。
好きな音楽は、いつも必死に聴かなきゃいけないと、心のどこかで思っている節があったけれどそんなことはない。聴いてなくてもきこえるものは聴こえるし、聴いてるときはどんどん新しい発見があって、なんだかたのしい、おもしろい、いろいろきっと大丈夫。そんなアルバムです。自分にとって音楽がなんだったのか、ざわざわしていた部分をすっとまとめてくれたような気がして心地いいな。

そしてこのアルバム、ゲスト参加しているミュージシャンの方々も豪華なのですが、豪華だからすごい!というよりももっと自然な、みんないた!という感じがして愉快。みんなの気持ちが隅々まで行き届いた丁寧さも感じられます。

へんなふうに固まったからだをほぐすような、肩凝りをあたためてくれるような、ぜんぶどうでもよくなったりぜんぶ大事になったりして、まっさらになれる。わたしはきっとこの先このCDを、聴いたり聴かないで思いだしてみたりとつぜん歌ってみたりするんだろうな、それはとてもたのしみなこと。よかった。




わーなんだかとても個人的で勝手な感想を書いてしまい全く紹介になっていませんね。豪華ゲストといいつつお名前を全く出していないし、、でも、そういったクレジットや音楽的説明は雑誌や他のサイトでたくさん見れますので、ぜひそちらをご覧になってください。ちらの特設サイトであだち麗三郎さんご自身による全曲解説とあだち麗三郎さん、荒内佑さん(cero)、九龍ジョーさん(ライター)のスペシャル鼎談が読めます!

本当にいい、というかびっくりするアルバムで、とても楽しく聴いています。このたのしさ、ちょっとでもみなさんに伝われば幸いです。

長くなりましたがこのへんで、、

おわり。

いその

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